すてきな熱中人さんの本

九龍城を見たかった人たちへ贈る〜「香港ルーフトップ」がすばらしすぎる!〜



すばらしい本がでた!これは今年最高の写真集だ。いや、ただの写真集ではない。すごいぞ。

この『香港ルーフトップ』、元になった本は "Portraits From Above" という原題で2008年にドイツで出版されている。今回めでたく日本語版ができたというわけ。著者のふたり Rufina Wu と Stefan Canham は "WYNG Masters Award" という賞をこれで受賞している

さて、そのタイトルの通り、これは香港のビル屋上に建てられた家屋についての本だ。何年か前に海外ニュースで話題になった(CNN記事)のでご存じの方も多いと思う。もちろん香港に行ったことのある方なら「ああ、あれね」と思い浮かぶだろう。ビル屋上に自前で違法に建築された住宅のことだ。それらがレポートされているのだが、その写真と図がすてきすぎるのだ。続きを読む

"イギリス人は宇宙人なのかもしれない" 『東京エスカレーターガール』がすばらしすぎる。

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我が盟友である「東京エスカレーター」主宰の田村美葉さん。言わずとしれた当代一のエスカレーター好きである。

彼女のサイトを知ったのが正確にいつだったのかは忘れたが、あのときの衝撃はよく覚えている。そして思った。彼女はぼくの仲間だ!と。で、エスカレーター・ツアーに同行したりして、交流を持ちつつ、現在に至っている。

先日、その田村さんが「東京エスカレーターガール」という同人誌を完成させた。
[おしらせ]書籍『東京エスカレーターガール』販売開始します
(東京エスカレーター取材日記)
これがすばらしいものだったので、ぜひみなさんにお勧めしたく筆をとった次第だ。

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↑かっこいい!続きを読む

ちょっと覗いてみればこういうすてきな光景があるのだなあ【写真集「軌道回廊」がすごい!】

以前、知り合いに「これ、大山さん好きそう!」と勧められた写真集がある。それが徳川弘樹さんの「軌道回廊」だ。
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昨年末のコミケでようやく入手した。いやー!これ、ほんとかっこいい!すごいよ!
■徳川弘樹さんのサイト→FilmConveyor
以前、ぼくはデイリーポータルZで「地下鉄のホームのその先」と題して、その名の通りホームの一番端っこから見えるトンネルを愛でてはどうか、という提案をしたことがある。みんなが日頃通勤通学に通っているすぐ横、ちょっと覗いてみればこういうすてきな光景があるのだ。

徳川弘樹さんの「軌道回廊」にはその光景が写真として収められているのだ。いやー、かっこいいなあ。

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↑今回コミケで大人気だった!行列がすごかった。そう、これは同人誌なのだ。同人誌とは思えないこのクオリティ!

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↑かっこいい!続きを読む

やっぱり"中の人"はすごい!究極の"同人誌"を見た!

ジャンクションに熱中して写真集を出版したりしているぼくですが、ほんとうにすばらしい本を見つけました。それがこの本↓

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その名も「高速道路を造った仲間達」と「換気所を造った男達」!

中はこんな↓
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「みんなの冷蔵庫の中見てみたい!」

先日twitterで「みんなの冷蔵庫の中見てみたい!」とつぶやいたところ、たくさんの方々が見せてくれた。これがものすごく面白かった。



上がそのときの記録。もう、千差万別。賛同してくださった方々に独身が多いせいか、全体的に入っているものが少ない印象。あと、冷蔵庫のCMで見るような「キャベツがドン!」っていう冷蔵庫風景はほとんどなくて、ビンやタッパーが多い。ぼくらの食生活はパッケージ商品でできているんだなあ。

で、「たしか冷蔵庫の中の写真撮っている人いたなあ」と思い出した。まずはその名も「冷蔵庫」という写真集を出している潮田登久子さん。

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とてもすてきな写真集。中身は、冷蔵庫が置かれている台所などの空間の写真と、同じアングルで扉を開けたようすの2枚が見開きで並べられている。

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小さいのと大きいの2台体制。全体見てると、こういうふうにドアにいろいろ磁石で貼ってる例が思ったより少なくてびっくりした。

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上記のみんなにポストしてもらったもののように、とても整理されている。あと、主に80年代後半から90年代前半に撮影したものがおさめられているんだけど、これなんか冷蔵庫のデザインが「ザ・80年代」ってかんじでとてもキュート。いまこういう濃いめの色ってあまり見ない気がする。

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このすごい縦長の扉もすごい。あったなあ、こういうの。あと、横の食器棚がなんだかすてき。

それにしても、なんでしょうこのどきどき。上で『親に「人ん家に行ったときは勝手に冷蔵庫とか開けるんじゃありません!」と教えられた』とおっしゃっている方がいたけど、まさに冷蔵庫の中って「プライベート」だってことなんでしょうね。でも、並べられているものはべつにふつうなのがまたおもしろい。誰もがスーパーで買えるものだからね。そうそう、じぶんちと同じものが入っているとみょうにうれしいのもふしぎ。

で、このような冷蔵庫写真撮っているのはこの方だけではないです。

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"in your fridge" というシリーズタイトルで、冷蔵庫の中身と、その持ち主をならべて見せている Stephonie de Rouge という写真家さん。じっとみてると、根拠なく「ああ、いかにもこの人らしい」って思ってしまうのが不思議。

Stephonie de Rougeさんはこのほかに部屋の中を撮った"in your room"や、自分の住んでいる家の屋上で撮った"on your roof" などとてもすてきなシリーズ撮ってます。写真集欲しいなあ。

あとは、これはいかにもネット文化っぽい"Fridgewatcher" これキュート!
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ぼくがやったように、自分の冷蔵庫の中撮ってもらって投稿してもらったものを紹介しているサイト。いいなあ、こういうの。すばらしい。

twitterでの「冷蔵庫見せてください」 #myFridge は定期的にやろうと思います。きっと季節によってだいぶ変わってくると思う。あるいは自分の冷蔵庫を死ぬまで定点観測、っていうのもおもしろいと思う。結婚、子供が生まれて、ってずいぶんちがってくるんだろうなー。





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